ざらば

青野竜平

土佐まりな

         (以上、新宿公社)

秋葉陽司(花組芝居) 

石田迪子

斎藤陸

齋藤芳隆

杉山薫(シグナルズ)

須崎天啓

鈴木タケシ

波多野伶奈

袋小路林檎

​益子有輝

出演者


あらすじ

​昭和26年、ストックホルム

その冬、太陽が昇らないその街で、連続殺人事件が起きた。

終戦の荒々しさの中に忘れ去られたその事件は、人の記憶からもあっけなく忘れ去られた。

ただ一つ、ある言い伝えを残して−

 

「あの屋敷に植えられた大樹には、死んだ人の魂が還るそうだ。」

 

それから37年後、バブル景気絶頂の東京。

太陽が沈まない街で、世間を賑わせた株式ブローカー達がいた。

ものの数秒で巨万の富を得る彼が次に狙いを付けたのは、遠い北欧であの事件に巻き込まれた一族の忘れ形見だった。

極夜と白夜に挟まれたあの事件は、まだ終わっていなかったのだ。

 

少年は全てを知っていた。

全てを知ってその上で、この事件を追い掛けた。

それが、この長い物語の始まりだった。